紅葉狩り
標高の高いところはすっかり紅葉が進みました。
今年は蔵王周辺の高山の紅葉がイマイチだったと、蔵王に勤める知り合いから伺っておりました。
確かに、私の住む麓から見上げる東蔵王、"燃えるような紅葉" を見かけず終わってしまった感があります。
それでも、1000m前後の雑山はとてもいい色付きをしているなと、ちょっと紅葉狩りにお出かけ。
たくさんの樹種が目を潤わせてくれました。
いろんな色、紅葉のすすみ具合が入り交ざって複雑な模様を描いてくれます。
ミズナラ。
個人的には茶・赤・気、様々な色を見せてくれるミズナラがお気に入り。
趣味の原木栽培で、榾木原木として有効に活用できていることもお気に入りの理由かもしれませんw
カエデ。
カエデ類は種類が多くて判別に困ります。ウリハダカエデ、イタヤカエデはわかるようになりました。
イタヤカエデはナメコの原木に最適だということは周知しているのですが、未だ植菌する機会が訪れず。
メープルシロップが作れるし、材の色もキレイ。
原木にも最適だし紅葉もキレイ、といいとこどりのイタヤ。
雑木山をさまよっているといろんな考えが浮かんでくる。
標高800前後のこのあたりももうじき降雪があるでしょう。 来年の芽吹きの時期にまた訪れてみたい林道でした。
低山きのこ
まだ早いと思いつつも、きのこを探しに、低山、いわゆる里山を歩いてきました。
賑わせてくれたのはムキタケ。
ナメコはまだこのサイズ。
先日の雨で季節がすすんだことを期待しておりましたが、それほど秋は深まっていないようで残念。
立ち枯れのコナラ。
根元には見事なナラタケの発生。 でもすでに老菌。
ナラタケが終わって、ナメコに移行する中途半端なタイミングだったようですね。
盛りを過ぎてしまったナラタケと早すぎるナメコ。 どっちをとっても残念。
枯れのすすんだススキと今が盛りのセイタカアワダチソ。
こちらはそのコントラストが美しくてしばらく鑑賞。 いろいろなタイミングが複雑な今の時期。 我が家のほだ場はどうなっているかな?
戻り梅雨
毎日パっとしない天気が続いています。
仕事はしづらいのですが、原木の熟成には最適なのかもしれません。
梅雨ころには今年植えのキクラゲの発生を期待していたのですが、現時点では発生を確認できず。
今年の少ない雨量には困りました。 降っても長続きしない雨。